【取付位置に注意】エコカラットが割れた！後悔しないためのポイントを紹介します

我が家はリビングにエコカラットを採用しました。色味やデザインは大変気に入っているのですが、下部分が1年もしないうちに割れました。

8万円以上かけて採用したので、今涙を流しながらブログを執筆しています（え？）

我が家のようにならないためにも、この記事を読んで取付位置に十分注意して導入を検討して欲しいです。

結論はデザインもいいし、消臭効果が感じられるので採用して後悔はないです。しかし取付位置に関しては少し工夫が必要です。詳しく解説していきます！

エコカラットが割れた画像

エコカラットはリビングのテレビ背面に取り付けました。

我が家は少し特殊な間取りで、テレビ背面部分が収納スペースになっています。

そしてこの画像をよく見ると、右部分の下ほうが割れているのがわかります。

床からおよそ30㎝の位置が割れ、ヒビが入っています。

割れた破片が床に落ちることはありませんでした。なのでふと見たら「あれ⁉割れてる」と気が付いたのです。

強力にくっついているため剝がすこともできず、とりあえずそのままの状態です…。

原因として考えられるのは

などが考えられますが、思い当たる節が多く原因の特定までには至りませんでした。

エコカラットが割れないための対策3つ

高いお金を出してエコカラットが割れたら悲惨ですよね…。割れを防ぐ対策を3つ考えました。

床から30㎝以下に設置しない

1つ目の対策は床から30㎝以下に設置しないです。

もしテレビ背面にエコカラットを設置するのであれば、床から30㎝以下の部分は造作家具もしくはテレビボードを置くなどして避けるようにしましょう！

テレビボードを置かないなら巾木は絶対に必要です。我が家もルンバが巾木にガツガツぶつかり、巾木が傷ついています。

これがエコカラットに直に当たっていたら大変なことになっていました。

角には設置しない

2つ目は角に設置しないことです。

我が家のように角に設置するとぶつかる回数が多く（特に子供）、欠ける確率が上がります。

エコカラットは壁の角を避けて貼る方が無難です。

左右をふかし壁にする

3つ目の対策はエコカラットの左右をふかし壁にすることです。LIXILのサイトに施工事例が載っていました。

エコカラットの左右をふかし壁にし、直接物が当たるリスクを軽減させる方法です。

左右に間接照明を仕込めば何ともおしゃれな空間が出来上がります！

貼る面積はどのくらい必要？

LDK18.5畳+和室4.5畳で合わせて23畳のリビングスペースです。エコカラットの推奨施工面積は床面積の1/4、我が家だと10.5㎡必要な計算です。しかし我が家が実際に施工した面積は4.42㎡で、推奨施工面積の半分以下しかありません。

しかしリビングでおうち焼き肉をすると

体感できるくらいリビングスペースの方が消臭スピードが速いです。

空間全体の調湿効果を発揮する目安として、その空間の床面積のおよそ1/4以上の壁面積に施工していただくことをおすすめしています。 ニオイに関しては、これよりも少ない面積でも効果を感じられることがあります。

LIXIL　エコカラットプラス技術情報・試験データより

公式サイトを見ても、においに関しては推奨施工面積以下でも効果が感じられる可能性があると書かれています。

なので消臭目的であれば床面積の1/10ほどでも効果は感じられるのではないかと思います。

あくまで我が家の場合で効果を保証するものではありません

調湿効果は不明

ただし残念ながらエコカラットの調湿効果は不明です。というのも我が家は全室無垢床を採用しており、無垢床の調湿効果が高すぎるからです。

唯一寝室だけがジメジメするので、エコカラットセルフで試してみようかなと思います。

エコカラットセルフだと壁紙を剥がす必要がなく、マグネット貼り付けなのでデザインの変更も簡単にできます！

壁にタッカーの穴しか開かないので、賃貸でも大丈夫です♪

追記：エコカラットセルフを購入して取り付けました！取り付け方や効果をレポしました！

まとめ：取付位置には工夫が必要

今回の記事をまとめると

我が家は家を建ててから以前と比べてにおいが気になることが増えました。

気密性が高いせいかにおいが気になるんですよね。そのためリビングはエコカラットの恩恵を十分に感じることができます。

ただし設置場所によっては欠けることがあるので工夫が必要になります。

欠けと値段以外は最高の商品です！笑　やっぱ高いよねエコカラット！笑

それではご覧いただきありがとうございました。