注文住宅の楽しみの一つ、それはクロス選び!
インスタグラムでも#クロス迷子(壁紙選びに迷うこと)の投稿件数は約2000件あり、たくさんの人がその選択肢の多さに楽しみつつも頭を悩ませている様子が伺えます。
富士住建でも標準仕様でいくつかは設定されていますが、白中心で物足りない…。
- 富士住建ではどのメーカーのクロスが使えるの?
- オプション代はどれくらいかかるの?
という疑問にお答えしちゃいます!
結論は、国内の主要メーカーほぼ全部採用可能、金額は1㎡600円(税抜)~です!
クロスの打ち合わせは現場監督と行う

そもそも壁紙の打ち合わせって誰とするの?
希望は誰に伝えればいいの?



現場監督だよ!
間取りが決まったら現場監督との仕様決めが始まるから、その時に話せばOKだよ
そもそも間取り確定後の流れってどうなるの?という質問を頂きます。
簡単に説明すると
営業さんと打ち合わせで間取り確定
現場監督と外壁・屋根の色・キッチン・照明・コンセントなど仕様を決める。クロスもここで。
仕様決めのときに追加になったオプション代を出してもらい、着工前に変更契約を結ぶ
現場監督と約3回ほど仕様決めの打ち合わせがあります。
大体2回目くらいに標準クロスのカタログとオプションクロスのカタログを渡されるので、そこから採用したいものを選びます。
ただこのオプションカタログは重くて持ち運びが大変です。他の施主に貸し出し中で店舗に置いてない場合もあります。
私はカタログを見るためにショールームに行ってました(笑)



あとたまにホームセンターにも置いてるから、それを見たり…



こわっ!不審者みたい
富士住建のオプションクロス代は1㎡600円(税抜)
富士住建の標準外のクロスを使う場合1㎡あたり600円(税抜)がかかります。
もちろん標準仕様の中から選ぶ場合は、何種類使おうと無料です(笑)
2021年に標準クロスの大幅な改定があり、人気カラーのくすみブルーなどが追加されました。



なんやそれ…
富士住建は圧倒的に後発有利ですよね。泣ける。
和室に合う和紙調のもの、木目調などもありますので特にこだわりがない方は標準で充分だと思います。
国内主要メーカーのほとんどが使える
富士住建のオプションクロスは国内主要メーカーほぼすべての商品が使えます。
- サンゲツ
- リリカラ
- シンコール
- トキワ
ちなみに我が家はサンゲツのリザーブしか使いませんでした。



悩みまくった末に結局一社
富士住建ではインテリアコーディネーターの方がいないので、悩んだときはサンゲツのオンライン相談もおすすめです!
ショールームオンラインコンサルテーション|ショールームのご紹介|サンゲツ (sangetsu.co.jp)
なおこの記事では分かりやすく910㎜×910㎜を1マスと呼んでいます。
間取りを考える上で知っておいて損はないので、この機会に覚えちゃいましょう!
こちらの記事が大変分かりやすいです▽
間取り図を見る時の「マス・帖・坪・㎡」の考え方 | negi house (negi-fufu.com)
コートクローク(1マス)1,512円
我が家のルール、それは狭い場所には派手なクロス、ということで1マスの空間にド派手な花柄を採用しました。
コートクローク背面のオプション金額は1,512円(税抜)でした。


図面だと緑の範囲1マス分です。


冬場にコートをかけておくとほぼ見えなくなるのですが、ちらっと見えるだけでもテンションが上がります!
アクセントとしてよく効くので1,500円くらいならぜひ取り入れてほしいなと思います。
トイレ(2マス)3,768円
トイレは狭い空間なので1カ所変えるだけでも一気に印象が変わりますね。金額は2マスで3,768円でした。


図面だと以下の範囲です。


特にトイレは汚れたときのことを考えるとオプションクロスにしておきたいところです。
標準のクロスは凹凸があるものが多く、汚れがややふき取りにくいです。
洗面台脇は水はねを考えサンゲツの黒板クロスにしましたが、表面が滑らかなのでさっと一拭きするだけで汚れが落ちます。
水回りにはぜひ検討してほしい商品です!
和室(3マス)4,524円
和室は和紙調のクロスで、表面に和紙の凹凸がありぐっと雰囲気を良くしてくれます。出入り口側の1面のみ3マスで4,524円でした。


図面だと以下の範囲になります。


難点は表面が和紙なので汚れが付くとややふき取るときに気を使うことですね。
我が家も壁に謎の白いカス?がついていて、慎重にふき取りました。
キッチン(4マス)6,000円
キッチンは背面がグレージュのクロスになっています。金額は4マス分で、6,000円でした。


図面では以下の通りの範囲です。


金額を見たときに心の中で



えっほぼカップボードに覆われてるのに…?
と思ったのは内緒ですが、作業工程を考えると当然のことなので納得しました。
実は折下げ天井の部分もグレーのクロスなのですが、やはりあまり目立ちませんね…。
クロスは少し濃いめの色を選択するのがおすすめです!
トータル16カ所で47,508円
以上多くの方が使うであろう、1~4マス分のクロスの金額と実際の画像を記事にしました。
今回の記事をまとめると
- オプションクロスは1マス1,512円
- 国内主要メーカーほぼ使える
- 標準クロスで問題はないが、機能性を考えると検討の余地あり
我が家はまだまだ使ったのでトータル16カ所、計47,508円分にもなりました。
1カ所だけ見ると安いー!って思うんですけど、ちりも積もればですね。
ただ、機会があればぜひ使ってほしい…!
実際に見ると質感が本当にいいんです。
例えばこのコートクロークに使われたクロスですが、実際に触れてみると花の部分は浮き上がっており安っぽいプリント感がありません。





ちょっとした絵画のよう…!
さらに影の部分は光の当たり方で光沢感が出て、表情豊かです。



これがサンゲツの実力か…!
国内トップブランドの実力を見せつけられました。
オプションクロスはコスパよくオシャレになるので、ぜひぜひ取り入れてほしいですね。
それではご覧いただきありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (3件)
初めまして。いつもインスマやブログ拝見し参考にさせてもらってます。オプションクロス、すごく、わかりやすかったです。ありがとうございます😊基本的には標準クロスでアクセントクロスにオプション使う感じですか?また、オプションクロス決める際はSRてカタログ借りてきめましたか?色々質問してすみません。教えて頂けると嬉しいです!
はじめましてー!ブログご覧いただきありがとうございます!
そうですね!メインで使うものは標準クロスから選び、あとはアクセントにオプションクロスを使うって感じです。別に全部オプションでも大丈夫ですがw
カタログは打ち合わせの時に借りれますよー♪標準クロスとオプションクロスとクッションフロアとカーテンのカタログが一気に渡される感じです。
むちゃくちゃ大変なので頑張ってください(笑)
ありがとうございます😊
おうち作り、楽しみながら頑張ります!
今後も参考にさせて頂きますので、引き続きよろしくお願い致します!