目次
こんな人に読んでほしい!
- 食洗機を毎日使っている方
- 食器や調理器具を長く大切に使いたい方
- 食洗機で洗えるもの、洗えないものを詳しく知りたい方
- 家事の時短をしたい方
- 食器洗いが苦手な方
食洗機を使う前に…知っておきたいこと

食洗機(食器洗い乾燥機)は、忙しい私たちの強い味方!
でも、何でもかんでも食洗機に入れて良いわけではありません。
素材によっては、食洗機で洗うと変色したり、傷がついたり、劣化が早まったりすることも…。
この記事では、良く質問を受ける代表的な素材について、
- 食洗機で洗えるかどうか
- 洗う場合の注意点
- 素材の特徴
を詳しく解説します!
お気に入りの食器や調理器具を長く大切に使うために、ぜひ参考にしてくださいね。

ボッシュやガゲナウ等の海外製食洗器でも国内製食洗器でも基本は一緒だよ。
素材別!食洗機対応表
素材 | 食洗機 | 注意点 | 素材の特徴 |
---|---|---|---|
ステンレス | 〇 | ほとんどのステンレス製品は食洗機OK。ただし、金メッキや特殊な加工がされているものは、変色や剥がれの可能性があるため、手洗いが推奨されます。 | 錆びにくく、丈夫で耐久性が高い。 |
哺乳瓶 | △ | 耐熱温度を確認!耐熱温度が低いプラスチック製の哺乳瓶は、食洗機で変形する可能性があります。ガラス製や耐熱性の高いプラスチック製の哺乳瓶は、食洗機対応のものが多いです。細かい部品は、専用の小物入れを使うと安心。 | 熱湯消毒や煮沸消毒が必要な場合も。メーカーの取扱説明書を必ず確認しましょう。 |
九谷焼 | × | 原則、手洗いがおすすめ。絵付けが剥がれたり、色落ちしたりする可能性があります。どうしても食洗機を使いたい場合は、低温コースで、他の食器とぶつからないように注意して洗いましょう。 | 鮮やかな色絵が特徴の、日本の伝統的な陶磁器。 |
フッ素加工 | △ | 食洗機対応のものと、非対応のものがあります。取扱説明書を確認しましょう。食洗機対応のものでも、高温で洗うとフッ素加工が劣化しやすくなるため、低温コースがおすすめです。 | 食材がくっつきにくく、お手入れが簡単。 |
プラスチック | △ | 耐熱温度を確認!耐熱温度が低いプラスチックは、食洗機で変形する可能性があります。食洗機対応と表示されているものを選びましょう。軽いプラスチックは、水圧で飛ばされないように注意。 | 軽くて割れにくいが、熱に弱い。 |
テフロン加工 | △ | 食洗機対応のものと、非対応のものがあります。取扱説明書を確認しましょう。食洗機対応のものでも、高温で洗うとテフロン加工が剥がれやすくなるため、低温コースがおすすめです。 | 食材がくっつきにくく、お手入れが簡単。フッ素加工と同様。 |
ソーダガラス | 〇 | ほとんどのソーダガラス製品は食洗機OK。ただし、薄いグラスや繊細な装飾があるものは、破損のリスクがあるため、手洗いがおすすめです。 | 透明度が高く、比較的安価。 |
アルミ | × | 原則、手洗いがおすすめ。食洗機の洗剤に含まれるアルカリ成分によって、黒ずみや腐食の原因になります。アルマイト加工されているものは、食洗機対応の場合もありますが、念のため手洗いしましょう。 | 軽くて熱伝導が良い。 |
ストウブ(鋳物ホーロー鍋) | × | 原則、手洗いがおすすめ。食洗機の使用は、ホーローの剥がれや錆の原因になります。どうしても食洗機を使いたい場合は、メーカーの推奨する方法に従ってください。(ストウブは基本的に食洗機の使用を推奨していません) | 熱伝導が良く、保温性に優れている。食材の旨味を引き出す調理が可能。 |



私のように、ほとんど食洗器に入れてダメになったら捨てるか買い替えるかするのもアリ。
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食洗機を使う際の注意点
- 食器の置き方: 食器同士がぶつからないように、正しく並べましょう。
- 洗剤: 食洗機専用の洗剤を使いましょう。
- 乾燥: 乾燥機能を使うと、プラスチック製品が変形する可能性があります。自然乾燥がおすすめです。
- お手入れ: 食洗機も定期的に掃除しましょう。
まとめ:食洗機と上手に付き合って、家事をもっと楽に!
食洗機は、正しく使えば、家事の負担を大幅に減らしてくれる便利なアイテムです。
素材の特徴や注意点を理解して、食洗機と上手に付き合い、快適な毎日を送りましょう!


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