注文住宅と言えばとにかく気になるのが「お金」!これに尽きますよね。
我が家は土地から購入して建築費用・土地代・外構費用などもろもろフルにかかりました。
今回は
- 富士住建の建築費用は?
- 外構代ってどれくらいだった?
- 火災保険料はどれくらい?
- 住宅ローンは?
これらの疑問にお答えすべく、我が家でマイホームにかかった費用をまとめました。
この記事では我が家が実際にかかったマイホームのお金のうち
- 建築費用
- 外構費用
- 家具・家電費用
- 住宅ローンの組み方
- 火災保険
これらをお伝えしていきます。
建築費用 2300万円
我が家は35坪の2階建てで、建築費用は諸経費・オプション代・付帯費用すべて含み約2,300万円でした。
我が家の金額に大きくかかわる部分は以下の通りです。
- 35坪2階建て
- 省令準耐火構造
- 上下水道引き込み済み
省令準耐火仕様だと坪単価が1万円ほどあがるのですが、火災保険が割引になりトータルで安くなるので選択しました。
上下水道が整備されていないと浄化槽設置や水道管延長工事などで数百万円かかります。

土地は安くても、そのあとにかかるお金が大きくなる!
以前浄化槽の家に住んでいましたがメンテナンスと整備費用でトータル費用が高くなりなりました。なので新築では上下水道が引き込める土地は必須条件でした。
住宅街でキレイな整形地、家の目の前は6m道路で車両乗り入れ可など、追加で余計な費用がかからなかった方だと思います。
建築費用について詳しく知りたい方はこちらの記事でどうぞ▽
外構費用 204万円
我が家は70坪の土地に35坪2階建ての家を建築しました。敷地面積を除いた約50坪ほどの面積で外構工事を行っています。
外構費用は富士住建とは別の業者にお願いして計204万円でした。
主要な金額は以下の通りです。
土間コン3台分 | 40万円 |
ウッドデッキ | 25万円 |
天然石アプローチ | 17万円 |
目隠しフェンス | 13万円 |
マツモト物置 | 14万円 |
外構はガーデンプラスさんにお願いしました。3社から合い見積もりをとったのですが、一番内容が充実していて安かったです。
3社から提案を受けたのですが、正直言ってこちらの予想の範囲を超えるものがなく…(笑)



予算の関係で仕方ないのですが
ほぼ全部私が考えて指定しました。それでも仕上がりはきれいだしとても満足しています!
特に天然石のアプローチは毎日見るたびにうっとりしているので、本当にやってよかったです。
すべての金額はこちらの記事にまとめてあります▽
家具・家電費用 140万円
家具や家電・収納用品を合わせると約140万円となりました。
高いところからいくつかピックアップすると、
コアラマットレス | 15万円 |
ダイニングテーブル | 15万円 |
テレビ | 15万円 |
ドラム式洗濯機 | 26万円 |
このようになりました。



あっという間に100万円を超えました
特に一番重要視したのは「コアラマットレス」です。いままでニトリの薄い布団に寝ていたので、新築住宅では絶対にいいマットレスで寝るぞ!と決めていました。
結果、最高です。一瞬で眠りに落ちて朝までぐっすりなので買って良かった~!と心底思います。
家具家電の予算は100万円だったので大幅にオーバーしてしまいました。思った以上に金額がかかりましたが、我が家は自治体の補助金と住まい給付金で7割は賄えたのでよかったです。
住宅ローン 3300万円を35年変動金利
住宅ローンは富士住建と提携している地元の銀行で、3300万円を35年の変動金利0.7%で組みました。
期間 | 35年 |
金利 | 0.7% |
組み方 | 変動金利 |
返済方法 | 元利均等 |
ボーナス払い | あり |
フラット35やネット銀行など審査にかけたのですが、
- 手続きは富士住建がほぼやってくれる
- 団信や金利もそこそこ
- つなぎ融資不要
- 現金の持ち出しなし
これら3点をメリットに感じたので、金利は多少高くても地銀で契約しました。
特に現金の持ち出しがないのは良かったです。弟が信金で住宅ローンを組んだのですが、保証料で60万円ほど支払ったと言っていました。



何も手元に残らないのに60万円出すのはちょっとな…
と思ってしまい、手数料が安いところを選びました。
ネットもいくつか見たのですが、何が何だかわからなくなってしまい…。今だったらもう数社と比較検討するかなと思います。
ちなみに変動金利だと「金利が上がったとき破産する!」というかたがいらっしゃるのですが、
- 1度に支払額があがる上昇率は決まってる
- 数千円の手数料で変動から固定に変えられる
この2点を確認していたので、すんなり変動金利を選びました。
火災保険 215,000円
火災保険は富士住建経由で加入し、10年で215,000円でした。正直言ってネット等で比較すると割高だと思います。



ほぼフルスペックもりもりで契約しました
- 地震保険
- 家財保険
- 水災害補償
これらを含めての金額で予算内だったので契約しましたが、今なら家財保険はつけないですね。勉強不足でした~!



家財はいらん
なお保険料が下がる大きな要因として
- 省令準耐火構造
- 保険料が安い地域(国内最低ライン)
これらがあります。
特に保険料が高い地域だと我が家と同じ内容で契約しても、倍近く金額が異なりますのでご注意を!
先日さっそく使う羽目になったので、詳しくはこちらの記事でどうぞ。
正しく恐れて快適なマイホームライフを
コロナや経済危機など不安なことは沢山あります。
特に変化が激しい現代ですから、マイホームを持つというのはリスクのほうが大きいでしょう。



が、しかし!それでもマイホームが欲しい!
家は正しく買って、正しく住まえば自分の人生を応援してくれる最大のツールになります。



急にスピリチュアルじみてきた!



わたしもマイホームがなければブログをやることもなかったし、色々勉強しようと思わなかったよ
コロナや少子高齢化など不安定なことが多いことは十分承知ですが、
- 予算を決めて
- 自分の頭で考えて
- 家族で十分話し合う
この3つを守っていればマイホームは最高の人生ツールとなること間違いなしです。
この記事をきっかけに、「私たちでも買えそう」「いややっぱりやめておこう」など選択の役に立ちますように。