ピノアースって実際どうなの？メリットとデメリットを本音レポ！

富士住建の標準仕様の床材はWOODONEの無垢床ピノアースです。我が家もピノアース　ライト色を採用しました。

無垢床は高級品と言われ、注文住宅を建てる上でできれば採用したい…と考える人も多いでしょう。

しかし無垢床でよく聞くメリット・デメリット…

そんな疑問に対して本音レポをしていきますので、どうぞご覧ください。

住んで2年半が経ちましたが、傷はめちゃくちゃつきます（笑）特にお子さんがいるとスゴイことになるかと思いますが、私自身採用したことに一切後悔ありません！！ほんと良かった！！

なのでメリット・デメリットを十分理解したうえで採用して欲しいと思います♬

選択したのはライト・アイボリーの２色

我が家は建具と床の色は別にし、２色選択しました。

インテリアの基本だと木目の色は統一した方がいいのですが、ライト×アイボリーだとクロスの色ともなじむので問題ないかと思います。

こちらが我が家のリビングドアと床の写真ですが、木目の色が違っても違和感はないように感じます。

それにしても無垢が標準仕様なのは本当に豪華ですね。

拠点によっては建具の色と床の色は別にできない、と言われることがあるみたいです。そんなことはないのでめげずに交渉しましょう！

傷・へこみはつきやすい⇒修復は可能

無垢床を採用するうえで必ず直面するのが「傷つきやすい問題」です。

これに関してはめちゃくちゃへこみます。これはもう諦めるしかありません（笑）

ただし通常の凹みに関しては

こうすることで木が水分を吸い、へこみが元通りになるそうです。

凹みに水を垂らしておくだけでも修復はできるのですが、何時間かかかってしまうので通常はアイロンを押し当てることをおすすめします。

ちなみに気が付いたら割と大きくえぐれた傷もついていました。

こちらは富士住建のアフター管理課に確認したところ、ホームセンターで売っている塗料を塗った方がいいとのことでした。

キャスターの跡はつかない

そのほかにも「キャスターの跡が付くんじゃないか」という疑問もあります。

富士住建のキッチン（タカラスタンダード）ではゴミ箱ワゴンが標準でつきます。

しかし以前は無垢床を選択すると床に傷がつくリスクがあるので、標準仕様外となりゴミ箱の部分は空洞で納品されました。

それでは実際のところどうかというと、使用して半年ですがキャスター跡などは一切ついていません。

1日に何度か出し入れはしていますが、キャスターの凹みなどはありませんでした。

とてつもなく重いもの（米30㎏など）だと保証はできませんが、通常のゴミなどは問題なし

ただ正直ここのワゴンは若干後悔ポイントです…。引き出しに変更できるので個人的には仕様変更をおすすめします。

水をこぼしてもシミにならない

無垢床はよく「水や油のシミがつく」と口コミがあります。

私はアンチマット派（なにそれ）なので部屋に一切のマット・ラグを敷いていませんがシミが目立つ箇所はありません。

こちらは洗面台付近の床の写真です。

我が家にはやんちゃ５歳男子・我が道を行く２歳女子がおり、好き放題手を洗っていますがシミになっていません。

続いてはキッチンのIHコンロ付近の写真です。

私は料理が得意ではないので尋常じゃなく油跳ねを飛ばしますが、シミは見当たりませんでした。

富士住建のキッチンは天板が広いせいか、床に零れ落ちる頻度が低い気がします。

前の家だと床に野菜のくずとか落ちまくってたので…。

調湿効果はある気がする

無垢床は湿度の低い時期は床が水分を吐き出し、湿度の高い時期は水分を吸う調湿効果があると言われています。

これは無垢床効果なのか富士住建の家の断熱性がいいのかは謎ですが…。

少なくとも梅雨～夏にかけては

これくらいの室温と湿度だったので快適な空間で過ごせました。

ちなみに7月の電気代は約11,000円（オール電化）だったので、コスパがいいのではないでしょうか？

お手入れは中性洗剤ウタマロ

お掃除は軽いものは水拭き、少し食べ物の汚れが付いたらウタマロを直接吹きかけて拭いています。

ピノアースの塗装はウレタン系なので中性洗剤は使用してOKです！

あとはクイックルワイパーのウエットタイプでさっと拭き掃除をすると空間がすっきりします。